森の中でひっそりと暮らしていた
とある魔法のお話です。

ある日のこと、彼女は家にある沢山の魔導書の中にあった
一つの分厚い本…の見かけをしたケースを発見しました。
開けてみるとその中には薄型の本がいっぱい入っています。

はその薄型の本を手に取り、一つ一つじっくりと読み始めました。

月日は流れ、”自分もこの薄型の本と同じことがされてみたい!!”と
がとんでもなくねじ曲がりながら成長したはある日、
もんすたーに関する調査依頼を請け負っているという
街があるとの噂を聞きました。

『これは的(?)にもんすたーとできる!』と思ったニコルちゃん。
すぐに家を飛び出し、街へと向かったのでした。

『ニコル』村の天才魔法使い(自覚なし)

若くして殆どの魔法を詠唱無しで高速発動させ
かつ消費魔力の再生を瞬時に行うほどの
まさに天才魔法使いに部類される人物であるが
田舎ちであり、他の魔法使いを全然知らない
(比較対象が居ない)為に自分の才能に気づいておらず
本人に全くその自覚が無い。

あとねじ曲がったをしており
どちらかといえばそちらで頭が一杯で
あまり魔法がどうのとかをほとんど考えていない。